StoreOps AI オンラインマニュアル

小売店向けAI業務支援デモシステム — はじめての方向け操作ガイド

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1. StoreOps AI とは ▲目次へ

StoreOps AI は、小売店の「生産計画・売上・廃棄」の日々のPDCAをAIで支援するデモシステムです。 架空のパン屋「ベーカリーひだまり」を舞台に、 「今日いくつ焼くか(生産計画)→ 売れたか(売上)→ 余ったか(廃棄)」というループを、 実績データとAIの需要予測でどこまで支援できるかを実際に触って体験できます。

StoreOps AI の全体像

2. 画面できること(早見表) ▲目次へ

メニューできることAI利用使える人
ダッシュボード前日実績のサマリー・AI分析コメント・商品別実績・明日の推奨生産数を一覧表示あり全員
生産・実績入力当日の生産予定数の入力、売上・値引き販売数・廃棄数・客数の記録あり(推奨値の参照)閲覧は全員/保存は sales_entry 権限者
集計・分析期間・商品・カテゴリ・曜日・天候・気温で実績を絞り込み、グラフとAIアドバイスを表示あり全員
シフト管理スタッフの勤務シフトをガントチャート形式で作成・編集し、労基チェック結果とAIアドバイスを確認あり閲覧は shift_view 権限者/編集は shift_edit 権限者
ナレッジ検索店舗マニュアル・レシピをキーワード検索し、AIに質問して回答を得るありknowledge_search 権限者
商品管理商品マスタ(名称・カテゴリ・価格・基準生産予定数・状態)の追加編集—product_manage 権限者
カテゴリ管理商品カテゴリの追加・編集・削除—product_manage 権限者
需要係数推奨生産数の計算に使われている月次係数(曜日・季節・天候・気温・イベント・商品別)の閲覧—product_manage 権限者
イベント管理商圏イベントの登録と、客数・売上・販売数の予想値の登録—全員(認証のみ)
営業時間管理シフト画面で選択できる営業時間パターン(開始・終了時刻・適用曜日)のマスタ管理—shift_edit 権限者
コアタイム管理曜日ごとの繁忙時間帯(コアタイム)の設定。シフト画面で背景色ハイライト表示に反映—shift_edit 権限者
NGワード管理ナレッジ検索・AI回答で拒否/言い換え対象となるNGワードの登録・編集・削除—knowledge_manage 権限者
ナレッジファイル管理ナレッジ検索の対象ファイル(txt/md/pdf/csv/docx/xlsx/pptx)のアップロード・プレビュー・削除—knowledge_file_view 権限者
AIプロンプト編集各AI機能に組み込まれた固定システムプロンプトの閲覧・編集・既定値へのリセット—maintenance 権限者のみ
ユーザー管理アカウント作成・権限設定・パスワードリセット・監査ログ確認—管理者のみ
AIゲートログ「AIに聞く」「AIに質問する」への質問・回答・NGワード等の判定結果の全履歴を検索・確認—gate_log_view 権限者
管理者画面デモデータの保存・復元、営業日の変更、Light/Advanced層のAIバックエンド・モデル選択、機能ごとの層割当、接続テスト—管理者のみ

3. ログインする ▲目次へ

ログイン画面

  1. ブラウザでシステムのURLを開くと、ログイン画面が表示されます。ログイン画面にはデモ用アカウント(ID: demo / PASSWORD: Demo123)が常時表示されています
  2. ユーザー名とパスワードを入力します
  3. パスワード欄の右にある目のマークを押すと、入力内容の表示/非表示を切り替えられます
  4. ログイン ボタンを押します。Googleログインが管理者側で有効化されている場合は「Googleでログイン」ボタンも表示されます
パスワードを一定回数連続で間違えると、アカウントが15分間ロックされます。ロック中は正しいパスワードでもログインできません。時間をおいて再度お試しください。

4. 画面の見方 ▲目次へ

画面の見方

自分に権限のない機能を開くと保存操作がグレーアウトするか「権限がありません」の案内が出ます。権限は管理者がユーザー管理画面で変更できます(24章)。

5. ダッシュボード ▲目次へ

ログイン直後に表示される画面です。前日の実績と明日の予想を確認できます。

ダッシュボード画面

本日の集計・分析

売上(税抜)前営業日の売上合計
販売数前営業日に販売した商品の総数
客数生産・実績入力画面で任意入力された客数(未入力の場合は「—」)
廃棄数・廃棄率前営業日の売れ残り(廃棄)数と、生産数に対する割合

実績の下にはAIによる分析コメントが表示されます(生成中は「AI分析中です」の表示。23章参照)。

商品別実績

前営業日の商品ごとの生産数・販売数・廃棄数・廃棄率を一覧表示します(実績がある場合のみ表示)。

明日の予想

翌営業日の天気予報(気温・天候)、登録済みイベント、AIによる需要予想コメントを表示します。この内容は生産・実績入力画面の「推奨生産数」の根拠と同じです。

6. 生産・実績入力 ▲目次へ

当日(営業日)の生産予定数と、売上・値引き販売数・廃棄数・客数を商品ごとに入力する画面です。保存には sales_entry 権限が必要です(権限がない場合は保存ボタンが押せません)。

生産・実績入力画面

推奨生産数の確認・反映

  1. 各商品の「推奨生産数」列にAIが算出した数値が表示されます。ℹ️ アイコンを押すと、曜日・季節・天候・気温・商品・イベントの各係数と、直近実績によるAI補正の理由が内訳ポップオーバーで確認できます
  2. → ボタンで、その商品の推奨値を「生産予定数」欄にコピーできます(未入力の場合のみ反映され、反映後は入力欄が青文字になります)
  3. 推奨→予定数(一括) ボタンで、未入力のすべての商品に一括反映できます

実績を入力・保存する

  1. 客数(任意)、各商品の販売数・値引き販売数・廃棄数を入力します
  2. 保存 を押すと確認ダイアログが表示されるので 保存する を押します
  3. 保存後、売上合計・販売数・廃棄率のサマリーが表示されます
日付欄で過去の営業日を選ぶと、その日の実績を修正できます(同じ日付への再保存は上書きです)。

7. 集計・分析 ▲目次へ

日別の生産・販売・廃棄実績を期間や条件で絞り込み、表とグラフで確認できます。

集計・分析画面

絞り込み条件

期間(当日/週間/月間/期間指定)・商品・カテゴリ・曜日・天候・気温帯の組み合わせで絞り込めます。表の見出し(日付・客数・製造数・販売数・廃棄・廃棄率・売上)はクリックで並べ替えできます。

グラフとAIアドバイス

データを元にAIに質問する

表示中の実績データをもとに、自由入力でAIに相談できます(例:「廃棄を減らすには生産数をどう調整すればいい?」)。 入力欄に質問を入力し AIに質問する を押すと、表示中のデータに基づいた回答が表示されます。

8. シフト管理 ▲目次へ

スタッフの勤務シフトを日別・スタッフ別のガントチャート形式で管理する画面です。閲覧には shift_view、追加・編集・削除には shift_edit 権限が必要です。

シフト管理画面

日付を切り替える

画面上部の日付ラベルの左右にある矢印ボタンで前日・翌日に移動できます。今日 ボタンを押すと現在の営業日(仮想の営業日)に戻ります。

シフトを追加・編集する

  1. ガントチャートの空いている時間帯をクリックすると、開始・終了時刻や担当(ホール/キッチン)を入力するモーダルが開きます
  2. すでに登録されているシフト(色付きのバー)をクリックすると、内容の編集や削除ができます
  3. シフトをコピー で前営業日のシフトを当日にまとめて適用できます。シフトをクリア で当日のシフトを一括削除できます(確認ダイアログあり)

労基チェックとAIアドバイス

画面下部に当日の労基チェック結果(違反の有無)が表示されます。AIに分析してもらう を押すと、労基チェック結果とコアタイムの人員配置をふまえたAIアドバイスが表示されます。

営業時間・コアタイムの設定は「マスタ管理」内の 14章・15章 で行います。

10. 商品管理 ▲目次へ

商品マスタの追加・編集を行います。追加・編集には product_manage 権限が必要です。

商品管理画面

  1. 商品を追加 または一覧の行をクリックして編集画面を開きます
  2. 商品名・カテゴリ・価格(税抜)・状態(販売中/休売)・基準生産予定数を入力します
  3. 基準生産予定数は需要係数の掛け算のベースになる基準値で、推奨生産数の算出に使われます
  4. 保存 を押します。商品には物理削除がなく、不要になった商品は「休売」にして入力対象から外します

商品を編集ダイアログ

11. カテゴリ管理 ▲目次へ

商品カテゴリのマスタ管理を行います。追加・編集・削除には product_manage 権限が必要です。

カテゴリ管理画面

  1. カテゴリを追加 または一覧の行をクリックして編集画面を開きます
  2. カテゴリ名と表示順(一覧・選択肢での並び順)を入力し 保存
  3. 編集画面の 削除 でカテゴリを削除できます(削除してもそのカテゴリの商品自体は残ります)

カテゴリを編集ダイアログ

12. 需要係数 ▲目次へ

推奨生産数の計算に使われている係数を確認する読み取り専用の画面です(product_manage 権限者のみメニューに表示)。係数は蓄積された実績データから月次バッチで自動再算出されます。

需要係数画面

実績が3日未満の場合は「まだ需要係数が算出されていません」と表示されます。

13. イベント管理 ▲目次へ

商圏のイベント予定を登録する画面です。ログインしていれば誰でも追加・編集・削除できます(権限による制限はありません)。

イベント管理画面

  1. イベントを追加 または一覧の行をクリックして編集画面を開きます
  2. 日付・イベント名・メモを入力します
  3. + 予想を追加 で「予想客数」「予想売上」「予想販売数」を複数登録できます(推奨生産数の算出やダッシュボード「明日の予想」に反映されます)
  4. 保存 を押します。編集画面の 削除 でイベントを削除できます

イベントを編集ダイアログ

14. 営業時間管理 ▲目次へ

シフト画面で選択できる営業時間パターン(開始・終了時刻・適用曜日)をマスタ管理する画面です。追加・編集・削除には shift_edit 権限が必要です。

営業時間管理画面

  1. 営業時間を追加 または一覧の行をクリックして編集画面を開きます
  2. 名称(例: 通常(平日))・開始時刻・終了時刻・適用曜日(複数選択可)・表示順を入力します
  3. 保存 を押します。編集画面の 削除 で営業時間パターンを削除できます
ここで登録した営業時間パターンが、シフト管理画面(8章)の営業時間選択欄の選択肢になります。

15. コアタイム管理 ▲目次へ

曜日ごとに「コアタイム(忙しい時間帯)」を設定する画面です。追加・編集・削除には shift_edit 権限が必要です。

コアタイム管理画面

  1. 曜日ごとに表示される 追加 ボタンをクリックし、開始時刻・終了時刻を入力します
  2. 保存 を押します。既存の時間帯をクリックすると編集・削除ができます
ここで設定した時間帯は、シフト管理画面(8章)のガントチャート上で背景色によりハイライト表示されます。

16. NGワード管理 ▲目次へ

ナレッジ検索やAIへの質問・回答をフィルタリングするNGワードを管理する画面です。閲覧・追加には knowledge_manage 権限が必要です。

NGワード管理画面

  1. 入力欄にNGワード(50文字以内)を入力します
  2. 適用範囲を選びます: 質問文のみ / AI回答のみ / 質問文・AI回答の両方
  3. メンテナンス属性として登録する にチェックすると、メンテナンス権限を持つユーザーにのみ表示される特別な区分として登録されます
  4. 追加 を押します。一覧行の 編集 / 削除 で既存のNGワードを修正・削除できます
ここに登録した語を含む質問は拒否されます。「適用範囲」を「AI回答」にすると、AIの回答文にその語が含まれた場合に言い換えを試み、それでも含まれる場合は定型文に差し替えます。

17. ナレッジファイル管理 ▲目次へ

ナレッジ検索の対象となるファイルをフォルダ構造で管理する画面です。利用には knowledge_file_view 権限が必要です。対応形式は txt, md, pdf, csv, docx, xlsx, pptx です。

ナレッジファイル管理画面

  1. 新規フォルダ で分類用のフォルダを作成できます
  2. 右側のドラッグ&ドロップ領域にファイルを置く、またはクリックしてファイルを選択しアップロードします
  3. ファイルをクリックするとプレビュー・ダウンロードができます。フォルダ横の 削除 でフォルダごと削除できます

18. AIプロンプト編集 maintenance権限のみ ▲目次へ

各画面のAI機能がユーザーの質問と一緒にAIへ渡している固定の指示文(システムプロンプト)を編集する画面です。maintenance 権限を持つユーザーのみ利用でき、権限がない場合は「この画面はメンテナンス権限を持つユーザーのみ利用できます」と表示されます。

AIプロンプト編集画面

画面には次の6つのプロンプトが表示されます: 本日の集計・分析、明日の予想(以上ダッシュボード画面)、AIに分析してもらう(集計・分析画面)、AIに分析してもらう(シフト管理画面)、AIに質問する(ナレッジ検索・シフト・集計分析共通)、販促文書生成。

  1. 編集したいプロンプトの欄を直接書き換えます
  2. 保存 を押すとトースト通知で保存を確認できます
  3. 既定に戻す を押すと、そのプロンプトを既定の文言に戻せます(空欄のまま保存した場合も既定の文言が使われます)
ここで変更した内容は、対応するAI機能の全ユーザーの回答に即座に影響します。変更前に文面をよく確認してください。

19. 自分のパスワードを変更する ▲目次へ

パスワード変更ダイアログ

  1. 画面右上の自分の表示名を押し、パスワード変更 を選びます
  2. 現在のパスワードと、新しいパスワードを入力します(目のマークで表示確認ができます)
  3. 変更を押すと完了です。操作中の画面はそのまま使い続けられます(他の端末でログインしていた場合、そちらは自動的にログアウトされます)
新しいパスワードは「半角の大文字・小文字・数字・記号(!.-_&$#%*+?><)を各1文字以上」が必要です。条件を満たさない場合は理由が表示されます。

20. ユーザー管理 管理者のみ ▲目次へ

ユーザー管理画面

スタッフのアカウントを作る

  1. 左メニューの マスタ管理 内にある ユーザー管理 を開き、新規作成でユーザー名・表示名・ロール(admin/user)を入力します
  2. 作成すると初期パスワードが1回だけ画面に表示されます。必ず控えて本人に渡してください(後から見ることはできません)

ユーザーを編集する

ユーザー編集パネル

監査ログ

「いつ・誰が・何をしたか」(ログイン成功/失敗・ユーザー作成・権限変更・パスワード変更・日次実績保存など)が時系列で記録され、確認できます。

21. AIゲートログ ▲目次へ

「AIに聞く」「AIに質問する」機能への質問・回答・NGワード判定結果の全履歴を確認する画面です。利用には gate_log_view 権限が必要です。

AIゲートログ画面

ログを絞り込む

開始日・終了日・通過/拒否・チェックLLM・回答LLM・拒否理由・キーワードの組み合わせで絞り込めます。表示件数 で1ページあたりの件数(20/50/100件)を切り替えられます。

拒否理由の見方

拒否理由意味
通過NGワード・確信度チェックをすべて通過
ng_word_hitNGワードに該当
category_blockカテゴリ単位でブロック対象
low_confidenceAIの回答確信度が基準未満
judge_error判定処理自体がエラーになった
NGワードの誤検知調査や、AI回答の品質分析に利用します。ログの行をクリックすると質問・回答・判定理由の詳細がモーダルで表示されます。

22. 管理者画面 管理者のみ ▲目次へ

管理者向けの設定をまとめた画面です。「デモデータ管理」・「営業日の変更」・「AI設定」の3つのセクションがあります。

管理者画面

デモデータ管理(保存・復元)

デモを操作して変わった業務データ(商品・売上・生産・シフトなど)を、任意のタイミングで保存したり、保存時点(ゴールデンコピー)の状態に戻したりできます。 展示会やデモ紹介のあと、次の人に見せる前のリセットに使います。

  1. 左メニューの 管理者画面 を開きます
  2. 「デモデータ管理」に表示されている作成日時(保存した日時)とデータ最終日(保存されている仮想営業日)を確認します
  3. 今の状態を保存したい場合は デモデータを保存 を押します(確認不要・即実行)。ただし保存済みのデータより営業日が進んでいない場合は保存されず、「保存をスキップしました」と表示されます
  4. 保存時点の状態に戻したい場合は デモデータを復元 を押し、確認ダイアログで 復元する を押します。復元は一瞬で完了します

デモデータの復元確認ダイアログ

保存・復元されるのは業務データ(商品・売上・生産・シフトなど)のみです。ユーザーアカウント・パスワード・AI設定は変更されません。
復元すると、保存時点より後に入力・生成された実績はすべて消えます。元に戻す操作はありません。

営業日の変更

画面上部の営業日(本日の業務終了 ボタンで1日ずつ進む仮想の営業日)を、任意の日付に直接変更できます。

  1. 「営業日の変更」に表示されている日付欄を、変更したい日付に書き換えます
  2. 変更する を押し、確認ダイアログの内容を確認して実行します

営業日の変更確認ダイアログ

営業日を過去の日付に戻すと、その日付より後の売上・生産・廃棄・生産計画データはすべて削除されます(まだ発生していない実績として扱われるため)。シフトの予定やイベント予定は削除されません。元に戻す操作はありません(あらかじめ「デモデータを保存」していれば「デモデータを復元」で保存時点まで戻せます)。

AI設定

StoreOps AI は、コストと品質のバランスを取るため、AIを2つの層に分けて使います。 接続先(Base URL・APIキー)はサーバ側の環境変数で管理されており、この画面ではバックエンドとモデルの選択のみを行います。

Light(軽量・高速)Advanced(高品質)
役割前日実績分析など軽い処理品質が必要な分析・生成処理
  1. 左メニューの 管理者画面 を開き、「AI設定」セクションまでスクロールします
  2. 各層(Light/Advanced)のバックエンドを選びます。選択するとそのバックエンドで使えるモデル一覧が自動取得されます
  3. モデルを一覧から選びます(一覧が取得できない場合はモデル名を手入力します)
  4. 疎通テスト を押し、成功(応答時間が表示される)を確認します
  5. 「機能ごとのLLM層設定」で、前日実績分析などの各機能にどちらの層を使うか割り当てます
  6. 保存 を押します

23. AIが応答しないときの表示 ▲目次へ

AIサーバーが未設定・停止中でも、システムは止まりません。

復旧するには、管理者が 管理者画面のAI設定 で接続先バックエンドとモデルを確認し、疎通テストを実行してください。

24. 権限一覧 ▲目次へ

ユーザー管理の権限設定には、次の12種類のチェックボックスが表示されます(maintenance は特別な隠し権限のためチェックボックス一覧には表示されません。詳細は表内の注記を参照)。

権限キーできること
product_manage商品管理・カテゴリ管理・需要係数のメニュー表示と、商品・カテゴリの追加編集削除
sales_entry生産・実績入力画面での保存
user_manageユーザー管理画面の利用
knowledge_searchナレッジ検索画面の利用(キーワード検索・AIに聞く)
knowledge_manageNGワード管理画面の利用(NGワードの追加・編集・削除)
promo_generate(現在メニュー非表示)販促文書の生成
briefing_view(現在メニュー非表示)朝ブリーフィングの閲覧
shift_viewシフト管理画面の閲覧
shift_editシフトの作成・変更・削除、営業時間管理・コアタイム管理画面の利用
knowledge_file_viewナレッジファイル管理画面の利用(アップロード・プレビュー・削除)
knowledge_file_edit(現在メニュー非表示)ナレッジファイルの編集権限の細分化用に予約
gate_log_viewAIゲートログ画面の閲覧
maintenance はユーザー管理のチェックボックス一覧には表示されない特別な権限で、AIプロンプト編集画面の利用と、NGワード管理のメンテナンス区分の閲覧・追加・削除に使われます。付与にはシステム管理者への直接の依頼が必要です。

管理者(admin ロール)は全権限を持ちます。イベント管理・集計・分析・ダッシュボードは権限に関係なく、ログインしていれば全員が利用できます。

25. よくある質問 ▲目次へ

Q. 生産・実績入力の保存ボタンが押せない

A. sales_entry 権限が付与されていません。管理者にユーザー管理画面での権限付与を依頼してください。

Q. 商品管理・カテゴリ管理・需要係数がメニューに出てこない

A. product_manage 権限が付与されていません。管理者に権限付与を依頼してください。

Q. シフト管理・ナレッジ検索・営業時間管理などがメニューに出てこない

A. それぞれ対応する権限(24章)が付与されていないと表示されません。AIプロンプト編集は maintenance という特別な隠し権限が必要で、管理者への直接依頼が必要です。

Q. ログインできない(正しいはずのパスワードなのに)

A. 一定回数連続で失敗するとアカウントが15分間ロックされます。15分待つか、管理者にパスワードリセットを依頼してください。

Q. 推奨生産数とAIアドバイスの内容は正しい?

A. AIの出力は需要係数と直近実績に基づく参考値です。生産予定数への反映前に必ず人の目で確認してください。

Q. 「本日の業務終了」を押すとどうなる?

A. 仮想の営業日が1日進み、その日の需要に基づいた売上・廃棄実績が自動生成されます。本番運用ではこの操作は不要で、POSなどの実績が入る想定です。

Q. デモを触ってデータを変えてしまった。最初の状態に戻したい

A. 管理者が 管理者画面 の「デモデータ管理」で デモデータを復元 を押すと、保存時点の状態に瞬時に戻ります。ユーザーアカウント・パスワード・AI設定はそのまま残ります。良い状態まで進めた時点で デモデータを保存 しておくと、その状態を新しい戻り先にできます。

Q. デモのデータは本物?

A. 商品・売上・イベントなどはすべて合成データまたはシミュレーションで生成された値です。実在の店舗・人物とは関係ありません。

26. デモの運用サイクルを体験する ▲目次へ

ここまでの各画面の使い方を踏まえ、実際に営業日を1日ずつ進めながら「生産計画→実績→振り返り」のサイクルを回す、デモの標準的な操作手順を説明します。 商品・カテゴリ・需要係数・営業時間・コアタイム・シフトなどのマスタデータは、すでに登録済みであることを前提にしています。

このサイクルは何度でも繰り返せます。「本日の業務終了」を押すたびに仮想の営業日が1日進み、実績データが積み上がっていく様子を体験できます。

PDCAサイクル(生産計画→実行→評価→改善)

サイクルの全体像

  1. 朝: ダッシュボード(5章)で前営業日の実績とAI分析、翌営業日の天気予報・AI需要予想を確認する
  2. 生産計画: 生産・実績入力(6章)で翌営業日の推奨生産数を確認し、生産予定数欄に反映する
  3. 人員配置: シフト管理(8章)でその日のシフトと労基チェック結果、AIアドバイスを確認する
  4. 営業中: ナレッジ検索(9章)で接客対応やレシピをAIに質問する
  5. 営業終了: ヘッダーの本日の業務終了を押し、その日の実績を確定させて仮想の営業日を1日進める
  6. 振り返り: 集計・分析(7章)で直近の実績推移を確認し、傾向をつかむ
  7. 翌日、1に戻って繰り返す

Step 1: 前営業日の実績を確認する(ダッシュボード)

ログイン直後の画面で、前営業日の売上・販売数・客数・廃棄数・廃棄率と、AIによる分析コメントを確認します。画面下部の「明日の予想」では、翌営業日の天気予報とAIの需要予想コメントも確認できます。

Step 2: 翌営業日の生産予定数を決める(生産・実績入力)

生産・実績入力画面を開くと、日付欄には自動的にまだ実績が入力されていない直近の営業日(通常は翌営業日)が選ばれた状態で表示されます。 商品ごとの「推奨生産数」を確認し、→で個別に、または推奨→予定数(一括)で全商品まとめて「生産予定数」欄に反映します。

Step 3: シフトと労基チェックを確認する(シフト管理)

当日のシフトが労基チェックに違反していないか、AIに分析してもらうで人員配置に過不足がないかを確認します。

Step 4: 営業中の問い合わせに備える(ナレッジ検索)

接客対応やレシピなど、店舗マニュアルに関する質問はナレッジ検索のAIに質問するで調べられます。

Step 5: 営業日を締める(本日の業務終了)

画面上部の 本日の業務終了 ボタンを押すと、その日の需要がシミュレーションで自動生成され、「シミュレーション結果」ダイアログに確定した実績(日付・季節・天候・気温・客数・売上合計・販売数合計・廃棄数合計、および商品ごとの製造数・需要・販売数・廃棄数・売上金額)が表示されます。 ダイアログを閉じると、仮想の営業日が1日進みます。

実運用ではこの操作は不要です。POSなどの実績データが自動連携される想定で、このボタンはデモ向けにその代わりとして実績を生成する機能です。

Step 6: 振り返る(集計・分析)

「本日の業務終了」で確定した実績は、直後に集計・分析画面の表とグラフに反映されます。期間を「週間(直近7日)」等に設定し、売上・客数・廃棄率の推移を確認して、次の生産計画に活かします。

このサイクルを試す前に、管理者画面(22章)でデモデータを保存しておくことを強く推奨します。保存済みのゴールデンコピーの方が営業日が進んでいる場合、保存は実行されず「ゴールデンコピーの方が新しいため保存をスキップしました」と表示されます。このメッセージを見落として操作を続け、後でデモデータを復元を押すと、今回の操作前の状態ではなく、以前保存されていた(別の日付の)状態に戻ってしまいます。復元前には必ず「データ最終日」の表示を確認してください。